タンクから水漏れ

タンクに水が溜まらない

2017年03月29日 15時18分

タンクから水が溢れることがありますが、逆に水が溜まらないこともあります。
いつも通りにレバーを動かしても水が流れない、水を流した後にタンクに水が溜まる音が聞こえない、
タンクに水が溜まるのに時間がかかるようになったなどのトラブルです。
タンクに水が溜まる仕組みは、公道の下に埋まっている配水管から給水管を通って
各部屋の蛇口やお風呂、トイレに枝分かれします。

トイレに配給された水は、壁から出た給水管を通って、トイレタンクに溜められます。
そのため、水が溜まらない原因というのは、配水管、給水管、トイレタンクのいずれかに原因があるのです。
まずは、蛇口同様、「根本的に断水していないか」を確認しましょう。
近くで水道工事をしていたり、地震などで断水していたり、
水道代の支払いが滞って止められていたりしていないか
などです。
それが改善次第、タンクに水が溜まるようになります。

これらに心当たりがない場合は、「そもそも屋外の止水栓がきちんと開いているか」を確認しましょう。
屋外の止水栓が閉まっている場合は他の蛇口の水も出ません。開くことで水が通います。
また、「トイレ内の止水栓も開いているか」確認しましょう。
次に、給水管です。「劣化などによって給水管が破損していないか」
「寒さで給水管が凍結していないか」を確認してください。

凍結していた場合は給水管にぬるま湯をかけて徐々に溶かしていけば良いのですが、
給水管に異常があった場合は大規模な工事が必要になります。
こちらも問題ないのであれば、最後に「タンクの中を確認」しましょう。
先にも述べましたが、確認する際は、水が噴き出さないようにトイレ内の止水栓を閉めてから確認してください。
不安な人は屋外の止水栓も閉めると良いでしょう。

タンクのふたを開けると浮き玉が見えますが、この「浮き玉がタンク内の他の部品に引っかかっている」と、
ボールタップのピストン運動が悪くなり、水が溜まらない原因になります。
この場合は浮き玉の位置を元に戻すだけで改善されます。
また、「ボールタップが劣化している場合」も浮き玉の動きが悪くなります。
その場合はボールタップの交換が必要になります。

次に、「ゴムフロートも確認」してみてください。
ゴムフロートは、タンクの水を便器に流したり止めたりするふたのような役割があります。
このゴムフロートが劣化していたり、レバーと繋がっている鎖が切れたりしていると、
タンク内の水が便器に流れ続け、その結果タンクに水が溜まらないというトラブルが起こるのです。
この場合は、便器に水がチョロチョロ流れ続けるためすぐに気付くと思いますが、
念のため確認するようにしましょう。